原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2011/04/13

脱「放射能恐怖症」

 自分の故郷であるいわきに戻ったとき、妻は、「んーーー、放射能の臭いがする」と笑えないギャグをとばしていました。

 でも、福島原発の事故の報道を見るたびに、私は、この五感にまったくうったえない放射線というものを、人間は、どうしてここまで恐れることができるのか?という素朴な疑問をもってしまいます。実は、なんだか滑稽だなとまで、感じています。

 「この人、すんげぇ頭いい」って思う人、ほんと滅多に出会いません。でも、いかにもしたり顔で、テレビやネットの情報をあちこち拾ってきて、さも、自分は知識が豊富だと思いながら、実はただの受け売りをオウムのように繰り返す人は、それなりにいます。

 でもね、竹内薫さんの著書じゃないですが、そもそも、科学上の学説の99.9%は仮説に過ぎないんです。だから、学説の根っこが、そもそもあいまいだってことは、常に気に留めておく必要があります。

 「Co2による地球温暖化」がでっちあげに過ぎないことは、まともな人なら誰でも知ってると思いますが、じゃあ、そもそも、放射線はどうなんだろう?って、思いませんか?

 で、たまたま教えてもらったYouTubeの映像をみて、やっぱりこれもそうなんだと合点しました。とっても面白いので、どうぞ、みてください。そして、大いに広めましょう。

福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 緊急特別講演

http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related

 

 私は、ただ、恐怖心を煽ってパニックをつくっているに過ぎないと本能的に感じていました。人を操るには、恐怖を最大限、引き出すのが一番です。

 そして、自分がうかばれていないと感じてて、人生をリセットしたい人も、また、パニックをあおる行動に出ます。

 実は、恐怖心のお陰で、みんなが委縮してしまって、結果、経済がガタガタだということの方がはるかに問題なんです。だから、イベントやって、福島と茨城の野菜を食べまくったわけです。

 私は、個人的には、とっても酷い目にあった民主党政権の肩をもつつもりはさらさらありませんが、今回、やっぱり枝野さんはよく頑張ってると思います。マーケティング・センスがないから、選挙戦略やったらからっきし駄目で大敗しちゃうけど、気力あふれてるから、危機には強いんですよね。()

 1カ月過ぎて、事故がレベル7に修正されましたが、チェルノブイリと福島はぜんぜん違います。福島原発で、爆発や、圧力容器の弁を解放した時は、確かにかなり大量な放射性物質が空中に放出されましたが、それ以降は、ほとんど無視してもいいレベルまで落ちていることは明らかです。でも、最初からレベル7と言ってたら、パニックは、こんなもんじゃ済まなかったですよね。

 いずれにしても、もう福島原発の放射能のことは、忘れましょ!!

 放射線の影響は軽微だし、炉が爆発する可能性は、もっと大きな地震が起きない限りないです。

 ほんとは、避難した人達も、みんなとっとと家に戻すべきです。

 それより、津波の被災者の生活再建と、日本経済の立て直しが大事だから、それをしっかりやりましょう!!!

 でも、これは大事なことですが、

 ・そもそも自然エネルギーだけで、今必要な電力はすべてまかなえます。原発も火力もなくして、エネルギー自給100%の国をつくることは、皆が望めばできます。

 ・電気料金維持のために、発電所は作りつづけられているので、原発なくても、停電しません。

・原発の本質は、発電所ではなく、プルトニウム製造工場であり、プルトニウムの用途は基本的には、爆弾しかないのです。プルトニウムによる発電は、カムフラージュ程度のものです。

だから、原発のない国は、目指すべきです。