原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2009/09/03

ありがとうございました。

母が言いました。
「ああ、兄さんは、キリストの役割を負ったんだって、分かった。」

さすがというか、まあ、そういう覚悟で臨んだ選挙でした。


6年の苦行、終わりました。これで、政治の世界から完全に手をひきます。
最後までまっとうして、残った感覚は、
空、至福、愛、感謝、そんな感覚でした。まっさらで、情動を超越した世界を垣間見ることができました。

応援頂いた方、いい結果を出せずに申し訳ありません。

無謀な選挙に最後まで付き合ってくれた故郷の友人達は、人生の宝です。これから、彼らの生業を応援しながら、洗練された地場産業に育て、Village Nouveau「新しい村」をつくっていこうと思います。

おぞましいことだらけで不毛な政治の世界に、逃げずに最後まで向かい合った結果、得られたものは本当に多かったのです。
素晴らしい事業や出版の機会に出会い、それが実り出したお陰で、「充足と調和」のある生活が私の足元から広がるのを感じます。今、心豊かに、自由に、より本質的なことが出来る環境にいると思います。

「私に通貨発行権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと問題ではない。」

これは、ロスチャイルドの格言と言われています。今、社会問題の根本に何があるのかが、ほとんど明らかになりつつあります。「金利と中央銀行」の問題を多くの人に知ってもらうことが最重要課題です。まずは、優先的に、これをやる必要があります。

また、「パンデミック」「食糧危機」「戦争」というこれからやってくる危機にも、草の根レベルで、具体的な対策をつくっていきたいと思います。もちろん、「本来の日本の政(まつりごと)」「人と神の関係」についても、引き続き発信していきます。

今後とも、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いします。

2009/08/11

結党

先日、結党会見に行ってきました。

二週間ほど前、田中甲さんから電話がありました。
新党できるから、来るか?と

私は、政党に関しては、甲さんと行動を共にするといってました。
その電話で、「まさか、お前まで、ブレる奴じゃないよね?」とクギまでさしていただきました。

このお誘いのことを、近い支援者数名に尋ねると、皆、行くべきだというので、参加することとしました。

さて、

人生で、結党の会見に出ることなんか、滅多にないとおもいますが、それに出ての感想は、素直に感動しました。

渡辺代表の言葉で印象に残ったことは、
「みんな、できっこないっていうことをやるのが自分なんだ。」
「覚悟をもった人間が集まりました。」

甲さんと江田さん以外は全員初対面でしたが、ご挨拶して、名刺見て思ったのは、

よくもまあ、皆、びっくりするようなきらびやかな経歴もっているのに、好き好んでイバラの道歩くよなぁ・・・。
不器用なのか、それとも、無茶しないと、世の中変わらないからって思っているのか・・・・

「みんなの党」

「自分は、一応、コピーライターのはしくれだと思っていますが、このネーミングは天才的だと思います。」
と、あいさつの場で言いました。名付け親の江田さんは、それの言葉を喜んでくれたようです。
本当にそう思います。

政治を根本から変えるなら、まず、言葉から・・・・・

日本で最初のしがらみのない政党。

毎度毎度の、たまたまのご縁ですが、私は、好きになりました。
結党の場に入れて、とっても、幸せでした。

2009/07/23

新著の販売開始および総選挙のご挨拶

「金融の仕組みは全部ロスチャイルドがつくった」という本でセンセーションを巻き起こした旧友・安倍芳裕さんとの対談本が実現しました。

タイトルは、「金融崩壊後の世界」。

メディアでは決して語られない世の中の本当の仕組みと、これから我々はどうあるべきかを分かりやすくまとめられたと思います。読んだ人は、眼からウロコが3枚くらい落ちて、価値観が大きく揺さぶられるに違いありません。ぜひ、ご一読ください。

この本は、昨年、記録的なメガヒットとなった「B型自分の説明書」シリーズを手がけた文芸社の壁谷卓さんに編集担当となっていただき、初版1万部からスタートします。

聞くところによると、文芸社の瓜谷社長は、2007年9月に不動産業を損切りゼロで手じまいし、翌年、あの記録的なメガヒットを自費出版から生み出したとのことです。その間、幾多の経営者がバブルのあだ花と消えたことを考えると、この経営判断は、まさに天才的だと思います。その祖父は、天才相場師と言われ、裸一貫から、満州の商工会議所の会頭まで務めた人だそうです。今、日本で一番勢いのある出版社が私たちの本を目玉として売ってくれるというので、大いに期待したいと思います。

さて、総選挙です。

どん底だった1年前から、本を三冊だし、会社をつくって、地元で乳酸菌食品つくって売る事業を軌道に乗せて、何とか無事出馬出来る運びとなりました。お世話になった人達に心からお礼を申し上げます。逆境の時にこそ手を差し伸べてくれる人の尊さ、まさに人生の宝です。

「中国古典から学ぶ現代経営」というメルマガを出している私の元同僚によると、「革命は辺境からしか起きない」理由は、辺境には敵がいないので力を蓄えやすいからなのだそうです。実は、日本で一番衰退したわが故郷で、私はそれをひしひしと感じています。今回、大混乱の中で、欲の皮つっぱった団塊世代の最後の悪あがきと対決することになります。

私が掲げる政策は、以下のふたつです。
・日銀を廃止し、通貨を日本政府が発行することで、通貨発行権を国民の手に取り戻し、お金の問題の根本的解決を図る。
・ベーシックインカムを制度化し、すべての国民に、月額最低8万円の所得を確保することで、国民の失業の不安を完全になくする。

恐慌、財政破綻寸前という状況下、国民が安心して暮らせる方法は他にないと断言します。詳しくは、著作をご覧ください。

辺境から、最先端の政策を掲げて、革命の火ぶたを切ります。本が100万の人に読まれ、私が勝利すれば、本当に革命になると思いますが、その可能性は、十分にあると思います。

徒手空拳、手弁当での選挙となりますので、草の根カンパをなにとぞ、よろしくお願いします。

振込先は、

「佐々木重人と元気な秋田をつくる会」
秋田銀行 大館支店 普 686801
ゆうちょ銀行 18660-4933121

何卒、よろしくお願いいたします。

佐々木重人拝

2009/01/01

謹賀新年

人間社会を動かしているのは、個々人の欲望の集合意識ではなく、支配と破壊の意志です。情け容赦はありません。それに対して、一人ひとりがそれを凌駕する創造の意志をもつことができるかが課題だといえます。

「神の見えざる手」を前提とした経済学はカムフラージュに過ぎません。実際は、通貨発行権をもつものは、経済をほぼ完璧にコントロールでき、明確な意志をもって、経済を破壊しています。さらに、これは、物理的破壊の序章にすぎません。様々な二極対立軸もまた自滅を促す虚構です。

今年は、大多数の人類にとって、まさに試練の一年になるでしょう。

私にとって、昨年は、まさに人生最良の一年でした。著作がヒットし、小さいながら、会社を興して、故郷に投資をすることもできました。

特に、逆境にいる時に支援頂いた方々のすばらしい人間性に触れられたことは、本当に人生の宝です。ご恩は一生忘れません。

今、道なき茨の道にさえ、レールがあることを感じます。今年は、私にとって、不惑元年でが、お蔭様で、とても自由で、精神的にも充足しています。

母に言わせると、私は子供の頃からいつも同時に二つ以上のことをする人間だそうです。一つのことに集中できないことこそ、自分が一流になれない最大の欠点だとずっと思っていましたが、今は、これは逆に長所だと思い、今までどおり、人生で出会うことは全部意味があると思って、簡単に投げ出さないで、目先出会ったことに粘り強く取り組んでいきます。今月末には、次のプロデュース本が出版され、自社製品として乳酸菌サプリメントの販売を始めます。パンデミック対策の切り札になりたいと思います。総選挙もあります。今年一年、軽快に走り抜けていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。