原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2011/04/11

復興スタート

現場というのは、刻一刻と変わります。それぞれが五感をフル稼働させて、自分で考えて動くことが大事です。

日頃、志、志と呪文のように唱えながら、想定外のことがおこったら、ビビって、思考停止になって、身動きとれず、結局、行政の後について行くってのは、ナシですよ。() 

現場で必要なものは、生活物資から、車と家、仕事にシフトしてきています。現場では、中古車が高騰、全国的にも品薄状態で、義援金で購入しようにも、難しい状態です。とりあえず、急遽お世話になっているディーラーに頼んで廃車予定の車を実費で二台まわしてもらうことができましたが、引き続き、要らない車、こっちにまわして頂ければ幸いです。

昨日は、地震から1ヶ月目にして、初めて、いわきの妻の実家に二人で行ってきました。遅きに失して避難所訪れて、有権者に怒鳴られる政治家の覚悟でしたね。

家が壊れて、一時、我家に避難してた義父でしたが、やることないし、テレビ報道が憂鬱、ふりかかった孫の進級問題にストレス貯めまくって、とうとう「父親の教育がなってない」と私に八つ当たりして、我家を飛び出し、壊れた家に戻って、ひとりで修理を始めていました。今日行ったら、土台がボロボロになった車庫の建屋を、ジャッキや、チェーンブロック、鉄パイプを使って、たったひとりで移動させていました。よわい70の一人暮らし、その気力は驚異的です。

先週、大原中学校に行って酒盛りしてたら、渥美政雄さんが言います。

「とにかく港があったら、何だって出来る。行政あてにしてても、いつまで待てばいいか分からないから、自分たちで港つくりたいから協力してくれ。自分たちで港つくれたら、まさに独立国家が出来たようなもんだ。」っていいます。どうやら1-2億あればできそうとのことです。

「俺は、ここしかいる場所はないし、漁師以外やる気もない」とはっきり言います。

こんな酷い目にあっても、故郷を愛し、海を愛する。ゼロで腹くくった人間は、清々しいです。

三陸は、暖流と寒流がちょうど交わり、養殖に適した入江も多いので、まさに世界屈指の漁場です。漁業は農業より古い産業で、どんな経済危機がきたって、人間がいるうちは、なくなりようのない産業です。モノがあっというまに水に流されてゴミになった。これは、資本主義が終わったということの象徴だと思いますが、それをうけて、ここに全員参加で、漁業をベースにしたポスト資本主義の理想社会のモデル、つくりたいと思います。インフラから新しい理想のまち、つくりましょう。

また、漁師は減るでしょうから、海が好きだけどいい仕事がない人達を都会から呼べるようにもしたいと思います。

このプロジェクト、どうやって進めようかと考えていたら、ちょうど、映画監督の白鳥哲さんから電話があって、現場に連れて行って欲しいと言います。「せっかくだから復興のドキュメンタリー映画つくってくれませんか?」と言ったら、即座に快諾、もう今週から撮影開始です。周りの人に声かけても、みな、即座に「やりましょう。」と言います。意思決定に数秒しかからない世界が次の文明のあり方だと思います。そろばんはじいたり、世間の目を気にしたりして、時間ばかりが過ぎていく社会も終わらせましょう。そして、そもそも分離なんて幻想なんだから、完全な自他一如という境地から、本当に社会に必要なことをスピーティにやっていこうと思います。

これまで、クローズドなサムライ・フィールド・ネットワークでしか日記書いてませんでしたが、同報メールも限界があるので、前回の総選挙以来更新していなかったブログを復活させます。

念のためですが、二度と選挙に出ないことは、あらためて宣言しておきます。一切の売名行為はしません。今回の統一地方選、選挙は茶番劇という機能さえ失ったと思います。資本主義と同様に、選挙によるいつわりの民主主義も、終わったと思います。