魚の放射線量の測定については、ディレクターさんの前でも、かなり喧々諤々やりました。
「私は、99.9%出ないと思いますが、もし、測定して出ないことが分かったら、木村さん、英雄ですよ。」
「いや、俺は、ソフトバンクだよ。」
「・・・・・・・・」
何はともあれ、やることとなって、社団の購入品第一号は、高性能な放射線測定機となりました。
それでも、木村さん、あまり気乗りのしない様子なので、私も現場に出かけることになりました。
そして、不動丸がとってきた魚、箱詰め終わって、出荷する前に、いよいよ、やりました。
カメラが回ってる前で、えいっとばかりに、測定機のセンサーを魚にあてました。グリーンピースは、内蔵に蓄積してると言ってるらしいので、ちゃんと魚の腹にあてました。
でも、何匹あてても、数値は、ピクリともしません・・・。
はっはっは。こんなもんだよ、やっぱり。
世の中、放射能汚染の話しばっかりだけど、いい加減、汚染の話しやめて、自然の浄化力の話しでもしたらどうかと思います。人間の体も、自然の一部だから、実は極めて浄化力高いです。そして、海の浄化力は、希釈の力も含めて、途方もないものであることは間違いないと思います。
そして、やたらと怖そうな話しを繰り返し聴かされて、いざとなったら、皆で右向け右をするのも、そろそろ、やめましょうね。パンドラの箱の中身は、しょせん空っぽです。
何はともあれ、これをきっかけに水産業への風評被害はなくなって欲しいと思います。
この様子は、28日の「ガイアの夜明け」で放映されますので、ぜひ、ご覧ください。
それにしても・・・・・・
今朝、大須漁港に向かう時、北上川の河川敷を走って、大川小学校の近くを通りました。私が、3月13日、初めて石巻に入った時に最初に来た場所がここでした。あの日と変わらず、よく晴れて、川はとても穏やかでした。あれから、ちょうど100日くらいでしょうか。なんだか、珍しく頑張ったなって思いました。
今年は、年初に野菜の初出荷、そして、今日、魚の初出荷、そして、秋には、米の初出荷です。大豆は、手が回らないのであきらめようかと思っていましたが、石山さんが、自然栽培で大豆作ってるところに、作付お願いしてくれたので、何とかなりそうです。これで、システムの詳細詰めれば、全体が動きそうです。
ようやく東北も梅雨入りして、懸念材料だった水不足も解消されそうです。稲も、思ったほど雑草も生えず、何だかんだ言って、育っています。
25日の東京でのイベントの後は、しばらく草取りに没頭できそうです。
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