今日は、膝まで埋まる泥の田んぼの中で、除草機かけてました。足を泥から抜くのに一苦労で、重たくなった機械を、苗を潰さないように移動させようとすると、よろけて、田んぼに倒れ込みそうになります。1回だけ、尻もちついてしまいました。学生時代のアメフトの練習よりキツイかもしれません。
田んぼは、馬場目川の支流の富津内側の最上流にあって、ひとつとして真四角のものがありません。八条植えの田植え機で、あの手この手で植えた後を、苗を潰さないように丁寧になぞって、除草機かけます。一枚の田んぼの中でさえも、泥の深さ、水の張り具合、苗の様子、雑草の様子、全部違います。水の温度まで違うからびっくりです。
ヘロヘロになって、途方に暮れてきます。
元気のない苗に、「お前、頑張って生き抜けよ。」って、思わず声かけてしまいます。
田んぼ一枚やっと終わって、振り返って眺めると、ほんとに、一面、輝いてる。ヘトヘトになりながら、とにかく、祈るように、愛情いっぱいで、稲に接しています。これで結果でなくても、ごめんなさいです。
六日連続で、ひとりで田んぼに向かい合ってます。ひとりだから、自分の写真とれないけど、撮りに来てくれる人は大歓迎です。(笑) もう、全身泥まみれです。
昨日から、従兄の息子の遼平くんが、畦の草刈り、手伝ってくれるようになりました。今日は見かけないので、一日で嫌になったかと思って、午後、電話したら、ちゃんと、遠くの田んぼで、続きをやってくれてた。涙がでそう・・・。ちょっと変わってるけど、素直でいい子です。
今朝早く、師匠から電話がありました。
「おい、頼むから、もっと、草取りの人あつめてくれ。今日は、もう半分しか来ていない。」
作業の合間に、近隣の市町村のシルバー人材センターに電話かけまくりました。
師匠の田んぼは、一昨日から、手作業での除草が始まり、私が見学に行ったら、何と12人もの人が一列になって草とっていました。石山さんの米は、とっても高価ですが、ひとり一日8,000円払って、こうやって草取りしてもらってます。それでも、皆、へばってしまう。
田んぼは、コナギという雑草でいっぱいですが、有機栽培も含めて、もう25年も、一切農薬使ってない田んぼっていうのは、こういう状態なんです。つくづく、凄いと思います。ほとんどの人は、あきらめて、人知れず、魔法の薬(笑)に頼ってしまうのです。