タイトルがやたらと古風になってきました。(笑)
5月27日の三陸海産再生プロジェクトのキックオフよりあいには、漁師の三浦政浩さんも参加することになりました。たまたま、頂戴することになった漁船を下見に行きたいと思っていたということで私が、秋田からの戻りにピックアップします。
奥土居美可さん(http://micaokudoi.com/)、横浜の昼食会以来、怒涛の缶詰義援金活動で、わずか1週間で、2,000個近く、引き取ってもらったそうです。吉田光延さんの「恐るべきサラリーマン」の次は、「恐るべきジャズシンガー」の登場です。奥土居さんも、27日に参加してくれるということですが、器材一切なくても、アカペラでamazing graceなんか歌えるというので、早速オープニングでやってもらいたいと思います。カッコよすぎるな・・・。
イベント用ののぼり旗や、パネルのデザインもあがってきましたが、なかなかいいです。街頭でPRしまくろうと思います。
先週の木曜の夕方秋田を出て、大阪、富士山、石巻と怒涛の移動をして、今日から、農作業再開、命のかての田んぼの田植えをする予定が、トラクターの故障で作業が遅れ、明後日からの田植え開始となりました。
石山さんに作ってもらった苗は、秋田こまちに病気が出て、100枚ほど捨ててしまったのですが、ササニシキが、300枚、亀の尾が24枚余ったので、それを使わせてもらうことにしました。「自然栽培は、たいへんだから、200区画分にしておこう」って従兄が言いだしますが、私は突っぱねて、とにかくやれるだけやります。
ササニシキは、今ではほとんどつくられていませんが、あまり品種改良されていない自然種に近い銘柄ということで石山さんが復活させ、人気になっています。サラサラした食感の米で、病気に弱いのですが収量は多いのです。従兄は、かつて、ササニシキの品評会で秋田県で3位になった実績があり、この品種は大歓迎ということで、風通しのよい田んぼを選んで、植えようと思います。亀の尾は、漫画「夏子の酒」でモデルになった品種で知る人ぞ知る希少な米ですね。これを命のかて用にするのか、別に販売するのかは、まだ決めてませんが、ご希望の方は、ご連絡頂ければと思います。
よりあいの概要は、以下です。写真は、先週撮った、牡鹿半島谷川浜での撮影風景、今日のしろかきの風景です。
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日程:5月27日(金)
16:00~ 「被災缶詰」義援金募集活動&「三陸海産再生プロジェクト」キャンペーン (店頭にて)
19:00~ よりあい「三陸海産再生プロジェクト・キックオフ」
場所: CAFE&BAR
東京都港区東新橋2丁目16-4 TEL03-6459-0189
参加(敬称略): 木村隆之(一般社団法人三陸海産プロジェクト代表理事)、三浦政浩(三陸の漁師)、船井勝仁、佐野浩一、佐々木重人他
費用: 2,000円 (被災缶詰3缶+1ドリンク)
申込: 事前申し込みは必要ありません。そのまま会場へお越しください。