原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2011/07/14

缶詰女王と缶詰男爵の夢の共演

 残念ながら、クローズアップ現代では放映されませんでしたが、三陸海産再生プロジェクトは、新橋のカフェで、ジャズ・シンガーの奥土居美可さんがアカペラでAmazing Graceを歌って始まりました。あの大災害への私たちの万感の思いが、こめられた歌でした。

奥土居さんは、たまたま私の講演を聴いてしまってから、怒涛のごとく自分のライブで被災缶詰を紹介してまわり、あっという間に数千缶をはいてしまいました。私は、「缶詰女王」と呼ばせて頂いていますが、奥土居さんのコンサートが、726日、ジャズの殿堂である六本木のスィートベイジルで行われます。

このコンサートのスペシャルゲストが、木村隆之さんです。

今や、通りすがりの子供が、
「あ、これ知ってる。テレビで見た」
というくらい、有名になってしまったあの「石巻の缶詰」をつくった木村さんが奥土居さんと一緒にセッションをやります。

知っている人は多くないかもしれませんが、木村さんは、ドラマーであり、音楽好きが高じて地元にホールまでつくってしまいました。残念ながら、このホールも今回の津波で壊されてしまいましたが・・・。

「あのスイートベイジルのステージに立てるなんて、俺の人生、いったい、どうなってんだ?」と、興奮、緊張気味の木村さんの応援に、ぜひ、いらしてください。
もちろん、私は砂かぶりで、ポンポン振ってます。()

この間、カラオケ・ボックスに奥土居さん、木村さんと一緒に行きましたが、いやぁ、もう、カラオケ・ボックスでこんなに感動するなんて、・・・。贅沢過ぎるひと時でした。

奥土居さんの歌は、魂にズッドーン、ビビビビビィィィィィィときます。

ぜひ、聴きにいらしてください。

コンサートの詳細、お申し込みは、

2011/07/09

ラスト・ラン

秋田もいよいよ真夏日です。

今日から、うちの田んぼに、草取りのおばさん4人、入ってくれました。

 夕方、フラフラになって、田んぼのわきを流れる小川に、飛び込みました。まだ少し冷たい。1日浴びた泥、全部、落としました。
近藤さんに電話しました。
「そっち、どう?」
「いやぁ、マジ、しんどいっす。体力自信あるっすけど、ほんと、体、熱いっす・・・。」


ウェブを編集しながら、iTunesを開いたら、「ロッキーのテーマ」がかかってしまった。


選挙となんも変わらなくって、アゼンとしてしまいます。

photos by Ryohei & Sasaki


















2011/07/07

第3コーナー


一緒に田んぼの見回りしてると、従兄がいいます。
「うーん、理想的な稲体だ。」

ここに来て急激に稲が大きくなっています。

それだけでなく、化学肥料と農薬漬けの稲は、深い緑色してて、稲が横に広がって、葉っぱがだらんと垂れていますが、自然栽培のうちの稲は、大きくないけど、綺麗な黄緑色で、しゃんと立っています。いま、盛んに分蘖(ぶんけつ)が行われて穂の数が増えていってますが、これも多すぎるとかえって収量が減るのです。稲が直立しているから、田んぼの風通しも日当たりもいいので、病気にかかり難く、これから、暑い夏を迎えて、一挙に育っていくと思います。

ほんと、いきなり難しい米づくりに挑戦してしまいましたが、とにかく師匠につくってもらった苗が素晴らしかった。そして、去年まで慣行農法してた田んぼがほとんどなので、そもそも雑草の種が少なく、師匠の田んぼとは比較にならない程、雑草少ないです。形も大きさも色とりどりの田んぼ全部で27枚のうち、本格的に稲と雑草が格闘している田んぼは、数枚にすぎないです。


「俺がいない間に、除草剤まいてないよな」
「だったら、こうやって、セリが生えてるわけがない。」


まあ、師匠によると、年を追うごとにたいへんになるんだそうです。

植えたばっかりの頃は、ほんと、どうなることかとハラハラしながら、草取りしてました。大きなプレッシャー、そして、体力的にも限界、三陸プロジェクトもたいへん・・・・という状況が続きましたが、ここに来て、先が見えてきました。

日照りが続いた後、今度は一転して大雨が続き、作業もたいへんな上に、田んぼが何枚か、川に水没してしまいました。これは、20年以上なかったことだそうですが、稲って、つくづく水には強くできているようで、結局、被害はほとんどありませんでした。

 これから何が起こるか分かりませんが、今のところは成功といっていいです。すくすく育っている稲をみていると、ふつふつと幸せ感が沸いてきます。へとへとになって除草をした田んぼをながめると、本当に美しいです。


 いよいよラストスパートです。


2011/07/05

船出




福島明人さんが、いよいよ太平洋横断に旅立ちます。

ほんとに、一緒に、行きたかったけど・・・・
毎日毎日、海しかない世界ってどんなだろうって思います。
私は、とりあえず、壮行会の後、ハーバーのヨットで、風に吹かれて寝ました。三泊目です。とにかく、気持ちいいんです。波と風に揺られて寝るのが・・・。

福島さん、戻ってきたら、農業やると言ってます。
若い人達、ほんと感心する人多いですが、福島さんは、自分でコツコツ働いて貯めたお金で、ヨットや備品買って、ひとりで太平洋わたります。もちろん、高額な給料もらっているわけじゃないけど、命のかてに義援金サイトをつくったら、真っ先にまとまったお金を振り込んできたのが福島さんでした。

壮行会で、大庭裕之さんとも会いました。
大庭さんは、朝4時に起きて農作業、顧客対応や、資金移動も全部ひとりでやりながらの日々です。久しぶりにじっくり話すことができましたが、とにかく、命のかての会員さんが素晴らしい人ばっかりで、そのつながりを大事にしてたら間違いないって、言ってました。

山内俊寛さん、サラリーマンやりながら、ボランティアで命のかてのウェブマスターやってくれていますが、今回、三陸プロジェクトノウェブマスターも、引き受けてくれ、徹夜作業で、仕上げてくれました。ほんと、素晴らしいという言葉につきます。

私と一緒に秋田に農業やりに来た近藤嵩さんは、私が到着翌日から、被災地に行ってしまって、ほったらかし状態だったものの、師匠との相性も良く、農業にバッチリはまって、いつの間にか、別れた彼女と復縁して、こっちに呼び寄せてしまいました。本当、よく働いてます。高齢化率、人口減少率、自殺率までワーストワンの我が故郷に、若い女の子が移住してくるなんて・・・感謝感激アメアラレです。

こういう若い人達が、存分に生きれるようにサポートするのが、私の役割だと思っています。

2011/06/28

米本位通貨・・・・



  ヒロシです。

 25日、東北道で、鹿と激突しました。鹿は即死、車は大破です。

 27日、土砂降りの中、田んぼで草取りをしていました。レインウェアのポケットに入れてた携帯電話、水浸しになって、データと一緒に、さようなら・・・。

 師匠からは、
「どうせ、お前んとこ、生えてんのはヒエぐらいだろ。こっちきて、草取り手伝え!!」とエゴイステックな電話が来ますが、そうでもない状況になってきました。写真、見てください。
 これから、三週間ほどで雑草と稲の勝負がつきます。ヒロシ、頑張ります・・・。
 
 地震が起きて、ぐちゃぐちゃになってしまいましたが、どうやら、三陸プロジェクトは、無事に、離陸しそうです。ここで、タオイズムの「成功即引退」は、適用したいと思います。
でも、そもそもヒロシのことしのミッションは、無肥料無農薬で米作って、それを担保に通過を発行することです。

 次、いつ大きな地震が来るかは分かりませんが、もうすぐ、財政破綻することは、既定路線です。搾取のため、破綻は意図的に行われます。

本当は、政府紙幣発行して、食料とネネルギーの自給率を100%にすればいいんだけど、どうせあの人達やるはずないから、ヒロシは、いま、泥にまみれて草取りしてます。
 
 肥料も農薬も使わずにつくる師匠の米は、とっても高価ですが、私は、誰でも買えて、誰でも参加できるシステムをつくりたいと思って、アウトラインを設計しました。昔の師匠が言ってました。「社会化できなきゃ、意味がない。」

 とりあえず、一か月半、田んぼの草取りをやったら、食べものと寝るところは確保される。そして、暖かく迎えてくれる仲間がいる。

 そういうコミュニティとシステムをヒロシはつくりたいのです。

 「どうせ、すぐに草だらけになって、3俵しかとれない」なんて、さんざ脅されましたが、どうやら、初めての米づくり、大失敗はなさそうです。

 でも、システムのディテイルつくるのが、次の課題です。

誰か、手伝ってください。

ヒロシです。ヒロシです。ヒロシです。

ヘルプ・ミー!!!







2011/06/26

事故との遭遇・・・


 銀座の高知県のアンテナショップの前でやらせてもらったキャンペーン、ボンランティアさんが三人来てくれて、会員さんも応援に駆け付けてくれ、缶詰もどんどん売れて盛り上がりました。長かった「ガイアの夜明け」の撮影が終わった後、私が送り先間違えた鮮魚を配送センターでピックアップして、会員さんの自宅に届け、草取り再開のために、いざ、東北道にのりました。

 順調に、ドライブしていましたが・・・・、

 東北道、福島の須賀川を走っていると、突如、目の前を鹿が横切り、車にぶつかりました。鈍い音がして、そのまま、車のフロントから煙が・・・・。

慌てて車をとめると、フロント部分が大破。

損保のコールセンターに電話して、警察が来て・・・。

外は、小雨で、もちろん、真っ暗。

警察は、この辺りで、車が鹿をひくなんてこと、聴いたことがなくて、私のいうこと、信じてませんでした。でも、車の200メートルほど後方、路肩で、本当に鹿が死んでいた。

大破した赤いストリーム、多摩ナンバーで、間もなく走行距離20万キロに到達しようとしていました。我が家のこの10年の怒涛の歴史を背負った車です・・・・。

 待てど暮らせど、レッカー車が来なくって警察が怒り出す。そして、やっと来ても、事故車をもってく整備工場がどこか分からない。私が、フォローして、何とか整備工場にたどり着いて、車置いて、ようやく、郡山のホテルにチェックインしました。

 この出来事から、何を読み取ればいいんでしょうか・・・・。

 私は、鹿が車にぶち当たった瞬間から、妙に冷静です。

 可哀そうな鹿、可哀そうな愛車。

 でもね、起こったことには、何にも意味がない。

2011/06/23

パンドラの箱


魚の放射線量の測定については、ディレクターさんの前でも、かなり喧々諤々やりました。

「私は、99.9%出ないと思いますが、もし、測定して出ないことが分かったら、木村さん、英雄ですよ。」
「いや、俺は、ソフトバンクだよ。」
「・・・・・・・・」

何はともあれ、やることとなって、社団の購入品第一号は、高性能な放射線測定機となりました。

それでも、木村さん、あまり気乗りのしない様子なので、私も現場に出かけることになりました。

そして、不動丸がとってきた魚、箱詰め終わって、出荷する前に、いよいよ、やりました。
カメラが回ってる前で、えいっとばかりに、測定機のセンサーを魚にあてました。グリーンピースは、内蔵に蓄積してると言ってるらしいので、ちゃんと魚の腹にあてました。

でも、何匹あてても、数値は、ピクリともしません・・・。

はっはっは。こんなもんだよ、やっぱり。

世の中、放射能汚染の話しばっかりだけど、いい加減、汚染の話しやめて、自然の浄化力の話しでもしたらどうかと思います。人間の体も、自然の一部だから、実は極めて浄化力高いです。そして、海の浄化力は、希釈の力も含めて、途方もないものであることは間違いないと思います。
そして、やたらと怖そうな話しを繰り返し聴かされて、いざとなったら、皆で右向け右をするのも、そろそろ、やめましょうね。パンドラの箱の中身は、しょせん空っぽです。

何はともあれ、これをきっかけに水産業への風評被害はなくなって欲しいと思います。

この様子は、28日の「ガイアの夜明け」で放映されますので、ぜひ、ご覧ください。

それにしても・・・・・・

今朝、大須漁港に向かう時、北上川の河川敷を走って、大川小学校の近くを通りました。私が、313日、初めて石巻に入った時に最初に来た場所がここでした。あの日と変わらず、よく晴れて、川はとても穏やかでした。あれから、ちょうど100日くらいでしょうか。なんだか、珍しく頑張ったなって思いました。

今年は、年初に野菜の初出荷、そして、今日、魚の初出荷、そして、秋には、米の初出荷です。大豆は、手が回らないのであきらめようかと思っていましたが、石山さんが、自然栽培で大豆作ってるところに、作付お願いしてくれたので、何とかなりそうです。これで、システムの詳細詰めれば、全体が動きそうです。

 ようやく東北も梅雨入りして、懸念材料だった水不足も解消されそうです。稲も、思ったほど雑草も生えず、何だかんだ言って、育っています。

 25日の東京でのイベントの後は、しばらく草取りに没頭できそうです。


 三陸プロジェクトのアルバムつくったのでPhotoをクリックしてください。