原稿
2009/08/11
結党
二週間ほど前、田中甲さんから電話がありました。
新党できるから、来るか?と
私は、政党に関しては、甲さんと行動を共にするといってました。
その電話で、「まさか、お前まで、ブレる奴じゃないよね?」とクギまでさしていただきました。
このお誘いのことを、近い支援者数名に尋ねると、皆、行くべきだというので、参加することとしました。
さて、
人生で、結党の会見に出ることなんか、滅多にないとおもいますが、それに出ての感想は、素直に感動しました。
渡辺代表の言葉で印象に残ったことは、
「みんな、できっこないっていうことをやるのが自分なんだ。」
「覚悟をもった人間が集まりました。」
甲さんと江田さん以外は全員初対面でしたが、ご挨拶して、名刺見て思ったのは、
よくもまあ、皆、びっくりするようなきらびやかな経歴もっているのに、好き好んでイバラの道歩くよなぁ・・・。
不器用なのか、それとも、無茶しないと、世の中変わらないからって思っているのか・・・・
「みんなの党」
「自分は、一応、コピーライターのはしくれだと思っていますが、このネーミングは天才的だと思います。」
と、あいさつの場で言いました。名付け親の江田さんは、それの言葉を喜んでくれたようです。
本当にそう思います。
政治を根本から変えるなら、まず、言葉から・・・・・
日本で最初のしがらみのない政党。
毎度毎度の、たまたまのご縁ですが、私は、好きになりました。
結党の場に入れて、とっても、幸せでした。
2009/07/23
新著の販売開始および総選挙のご挨拶
タイトルは、「金融崩壊後の世界」。
メディアでは決して語られない世の中の本当の仕組みと、これから我々はどうあるべきかを分かりやすくまとめられたと思います。読んだ人は、眼からウロコが3枚くらい落ちて、価値観が大きく揺さぶられるに違いありません。ぜひ、ご一読ください。
この本は、昨年、記録的なメガヒットとなった「B型自分の説明書」シリーズを手がけた文芸社の壁谷卓さんに編集担当となっていただき、初版1万部からスタートします。
聞くところによると、文芸社の瓜谷社長は、2007年9月に不動産業を損切りゼロで手じまいし、翌年、あの記録的なメガヒットを自費出版から生み出したとのことです。その間、幾多の経営者がバブルのあだ花と消えたことを考えると、この経営判断は、まさに天才的だと思います。その祖父は、天才相場師と言われ、裸一貫から、満州の商工会議所の会頭まで務めた人だそうです。今、日本で一番勢いのある出版社が私たちの本を目玉として売ってくれるというので、大いに期待したいと思います。
さて、総選挙です。
どん底だった1年前から、本を三冊だし、会社をつくって、地元で乳酸菌食品つくって売る事業を軌道に乗せて、何とか無事出馬出来る運びとなりました。お世話になった人達に心からお礼を申し上げます。逆境の時にこそ手を差し伸べてくれる人の尊さ、まさに人生の宝です。
「中国古典から学ぶ現代経営」というメルマガを出している私の元同僚によると、「革命は辺境からしか起きない」理由は、辺境には敵がいないので力を蓄えやすいからなのだそうです。実は、日本で一番衰退したわが故郷で、私はそれをひしひしと感じています。今回、大混乱の中で、欲の皮つっぱった団塊世代の最後の悪あがきと対決することになります。
私が掲げる政策は、以下のふたつです。
・日銀を廃止し、通貨を日本政府が発行することで、通貨発行権を国民の手に取り戻し、お金の問題の根本的解決を図る。
・ベーシックインカムを制度化し、すべての国民に、月額最低8万円の所得を確保することで、国民の失業の不安を完全になくする。
恐慌、財政破綻寸前という状況下、国民が安心して暮らせる方法は他にないと断言します。詳しくは、著作をご覧ください。
辺境から、最先端の政策を掲げて、革命の火ぶたを切ります。本が100万の人に読まれ、私が勝利すれば、本当に革命になると思いますが、その可能性は、十分にあると思います。
徒手空拳、手弁当での選挙となりますので、草の根カンパをなにとぞ、よろしくお願いします。
振込先は、
「佐々木重人と元気な秋田をつくる会」
秋田銀行 大館支店 普 686801
ゆうちょ銀行 18660-4933121
何卒、よろしくお願いいたします。
佐々木重人拝
2009/01/01
謹賀新年
人間社会を動かしているのは、個々人の欲望の集合意識ではなく、支配と破壊の意志です。情け容赦はありません。それに対して、一人ひとりがそれを凌駕する創造の意志をもつことができるかが課題だといえます。
「神の見えざる手」を前提とした経済学はカムフラージュに過ぎません。実際は、通貨発行権をもつものは、経済をほぼ完璧にコントロールでき、明確な意志をもって、経済を破壊しています。さらに、これは、物理的破壊の序章にすぎません。様々な二極対立軸もまた自滅を促す虚構です。
今年は、大多数の人類にとって、まさに試練の一年になるでしょう。
私にとって、昨年は、まさに人生最良の一年でした。著作がヒットし、小さいながら、会社を興して、故郷に投資をすることもできました。
特に、逆境にいる時に支援頂いた方々のすばらしい人間性に触れられたことは、本当に人生の宝です。ご恩は一生忘れません。
今、道なき茨の道にさえ、レールがあることを感じます。今年は、私にとって、不惑元年でが、お蔭様で、とても自由で、精神的にも充足しています。
母に言わせると、私は子供の頃からいつも同時に二つ以上のことをする人間だそうです。一つのことに集中できないことこそ、自分が一流になれない最大の欠点だとずっと思っていましたが、今は、これは逆に長所だと思い、今までどおり、人生で出会うことは全部意味があると思って、簡単に投げ出さないで、目先出会ったことに粘り強く取り組んでいきます。今月末には、次のプロデュース本が出版され、自社製品として乳酸菌サプリメントの販売を始めます。パンデミック対策の切り札になりたいと思います。総選挙もあります。今年一年、軽快に走り抜けていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008/11/03
パンデミック
ある感染症や伝染病が世界的に流行することをパンデミックといいます。
歴史的に遡ると、14世紀にヨーロッパで流行した黒死病(ペスト)、19世紀から20世紀にかけて世界のさまざまな地域で流行したコレラ、そして、1918年から19年にかけて世界中で猛威をふるったスペインかぜがあります。
このスペインかぜは、人類にとっての最初のインフルエンザの大流行です。今からわずか90年前、世界の人口が8~12億の時代に、実に6億人もの人が感染し、死者は、4000万~1億人にのぼったと言われています。全人類のおよそ半分が感染し、10%もの人が死んだのです。日本でも、当時5500万人の人口に対して、39万人も死亡しています。スペインかぜは、歴史上、全てのヒトの死因の中で、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた記録です。この大流行のために、第一次世界大戦の終結が早まったとも言われています。
第二次世界大戦を終結させたのは、原子爆弾の投下でしたが、第一次世界大戦は、それよりも殺傷力の高いインフルエンザの流行とともに終わっているということを、私達はしっかりと覚えておく必要があります。
スペインかぜの病原体はA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)で、鳥インフルエンザウイルスに由来するものであった可能性が高いことが明らかになっています。それまでヒトに感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異して全く新しい感染症となり、このウィルスに対して免疫を持った人がいなかったことが、この大流行の原因だと考えられています。
こうしたインフルエンザに対しては、現在でも、有効な対策がほとんどないのです。
2008/10/30
格差の根源と恐慌からの脱出法
20世紀初頭、シルビオ・ゲゼルという在野の経済学者は、考えました。
「すべての自然物と同じ様に、お金も、老化して、消えてゆくのが本来の姿だ。」
カール・マルクスは、格差の原因は、生産手段の私的な所有にあると考えましたが、ゲゼルは、金利こそが現代社会の問題の根源だと考えたのです。
1932年、世界恐慌の最中で、シルビオ・ゲゼルの理論を実践した町がありました。オーストリアのチロル地方都市にあるヴエルグルという町です。当時、ヴェルグルは、人口5000人の内、失業者は400人に達し、町の財政は破綻していました。町長のウンター・グッケン・ベルガーは、町議会に図り、自分の町だけで使える通貨を発行することにしました。つまり、町は事業を興し、失業者に職を与え、その報酬を「ヴエルグル労働証明書」と言う通貨で払ったのです。この通貨の裏側にはこのように書かれていました。
「溜め込まれて貨幣循環しない貨幣は、世界を大きな飢饉、人類を貧困に陥れた。労働すればそれに見合う価値が与えられなければならない。お金を一部のものの独占にしてはならない。この目的の為にヴエルグルの労働証明書は作られた。貧困を救い、お金を循環し、仕事とパンを与えよ。」
この通貨を使うには、月初めに額面の1%相当のスタンプを購入して張り付なければいけないこととしました。つまり、このお金は、1ヶ月毎に1%ずつ価値が減っていくのです。だから、この老化するお金を手にした人は、出来るだけ早くこのお金を使おうとしました。
町の公共事業の給料として支払われた「労働証明書」は、異常な勢いで流通し、通常の通貨の何倍も回転して経済活動を刺激しました。町の経済は息を吹き返したのです。この「労働証明書」はやがて公務員の給料にも支払われ、銀行にも受け入れられるものになって行きました。そして、ヴエルグルの成功を見て、周辺の町でもこの通貨の採用を検討し始めました。しかし、オーストリア政府は、1933年9月、通貨の発行権は、国家の独占的権利であるとして、この発行を禁止してしまったのです。この世界でも例の見ないお金の実験は、わずか13ケ月で幕を閉じ、町の経済は再び混乱状態に戻ってしまいました。
現在では、電子マネーの確立で、減価するお金をよりスムーズに流通させることができます。恐慌の脱出方法と、地域社会の自立のエッセンスが、このヴェルグルの実験の中にあります。
2008/10/08
拝啓
拝啓
佐々木重人と申します。
小学生の頃、私は、片道三キロの山道をとぼとぼ歩きながら、いつも考えていました。
「なんとせば、過疎をなくして、ここをにぎやがにできるべが・・・・」
私は、ずっと一クラス十1人で、小学校、中学校を過ごしました。そして、中学校を卒業した頃、生活苦から私の家族までが、故郷・五城目の恋地を離れなければなりませんでした。私は、生まれた場所が大好きだったので、本当に、悲しくて、悔しい思いをしました。
子供の頃の思ったことは、ずっと心の奥に残りませんか?
大学を卒業してから、東京の大きな商社に勤めて、世界三〇カ国ちかく仕事で訪れました。とても、恵まれた社会人生活を送っていても、私は、子供の頃の思いが消えなかったのです。
だから、私は故郷に戻ってきて衆議院選挙にでました。これまで、二回、頑張りましたが、相手は、とても強くて勝てませんでした。ここは、候補者を募集しても、誰も応募しないような全国でも指折りに厳しい選挙区です。でも、いつも、予想を上回って身に余るほどの票を頂きました。選挙のたびに人の温かさをしみじみと感じました。
前回、小泉旋風に敗れて、途方に暮れているとき、ある支援者の方が言いました。「俺は、無所属でも応援するから頑張れ!石の上にも三年だ。たった二年で捨てる志は、志と言わない。」
とめどなく涙が出てきました。そして、その時、決意しました。真に自立した本物の政治家になろうと。
政党の利害で選挙区の取引まで行われていますが、私の故郷は一つしかありません。負けたら他の選挙に出るという気には、どうしてもなれないのです。
「経済の自立がなければ、思想の自由も、行動の自由もない。」
こういったのは、坂本竜馬です。
私は、真の自立のために、道を探しました。
例えば、地元の友人を手伝って比内地鶏を東京で売り歩いたこともありました。この日本一高級な鶏を売るのは、本当に難しいのです。これほどのブランドを築き上げるのには、どれほどの努力があったのかということがよく分かりました。
あの比内地鶏偽装事件では、政治家が会社の役員をしていましたが、ただ、責任逃れをしていました。残念なことです。
そうやって、色々な試みをしているうちに、私が総合商社や経営コンサルティング会社で培った知識やネットワークは、秋田の人達に役に立てられることが分かってきました。
今回、大館のある企業から依頼されて、東京の友人達に出資を募って、バイオ関係の事業を立ち上げることができました。頑張って沢山商品売って、地域の皆さんに働く場所を作りたいと思います。
秋田を元気にする方法は、はっきりしています。秋田でいいものつくって外に売るしかないのです。そうやって、働く場所をつくって収入増やしていくしかないのです。
もう国には借金しかないので、補助金をあてにして役人を頼ってもどうにもなりません。官僚は、ものを作って売った経験がないので、これからは、全く役に立たないでしょう。
そうです。秋田も自立した経済をつくらなければならないのです。
ご存知のように、私たちの故郷は、日本で一番、自殺率、高齢化率、人口減少率の高い地域です。生きがいをもって働く場所がないことが、一番大きな理由です。
船井幸雄という私の師匠は、「経営の神様」という異名をもつコンサルタントです。ゼロから売上100億円のコンサルタント会社をつくり、世界で最初に、株式上場させた人です。その師匠と、一緒に本を出すことができました。「天皇祭祀を司っていた伯家神道」(徳間書店)、間もなく全国の書店で発売されます。今の政治は、プロレスの興行と何ら変わらない茶番劇です。この本は、日本古来の帝王学、本来の政(まつりごと)を皆さんに伝えたいと思って書きました。是非、ご一読ください。
私は、税金を生活費にして、来る日も来る日も一軒一軒まわって、人気取りをしても、誰の役にも立たないことがよく分かりました。それより、実際に、事業を興して、売上をつくる方がはるかに役に立ちます。
日本人が一番嫌いな職業、一番なりたくない職業は、政治家だそうです。初めて選挙に出てから、五年になりますが、私も、ほとほと政治家が嫌いになりました。政治家は、平気で嘘をついて人を裏切るということを身をもって経験しました。
そして、国会議員という職業が、二世と役人、組合幹部の特権になってしまっています。人生で一度も苦労したことない人ばかりですので、庶民の苦労など、分かる筈がないのです。そういう人を選んでも、庶民の生活が良くなるはずがありません。
私が、歯を食いしばってでも政治を続けるのは、とりもなおさず、庶民の政治を実現して、経済的に自立した豊かな故郷をつくりたいからです。目先の風や、党利党略に惑わされて、自分の信念を曲げたり、簡単にあきらめたりは、絶対にしません。
こういう思いと覚悟で、私は、政治を続けていきます。必ず、あなたの暮らしが良くなる政治を実現しますので、ご支援をよろしくお願いいたします。
敬具