原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2013/01/15

ガンジー名言総集編


万人の福利を願うことが自らの福利につながる。自分や自分の所属する小社会のみの福利を願う人は利己的であって、そうすることは、けっしてその人のためにはならない。

わたしが富める人々に対して言えることは、富を捨てることによって富を享受せよ、ということだ。
あなたたちは、あらゆる方法によって富を得よ。
しかし、その富はあなたのものではないことを知れ。
それは人々のものである。
必要なものだけを取り、残れるものは社会のために使え。
富を蓄えることは泥棒である。
欲望に駆られて、暮らしのために必要とする以上の富を得ることは、ほかの人から盗んだのと同じことだ

お金が神に取って替わってしまったいま、わたしたちは何をすべきだろう。
お金や物の力に依存することは馬鹿げている。
なのに今日ではお金中心の考え方が蔓延し、わたしたちは目に見えない魂の力など存在しないかのように思い込んでいる。
けれどもわたしは魂の力を信じ、野蛮なお金にはなんの価値も認めない。
尊厳を保つためには金は必ずしも必要ではない。
本当の富とは、健康のことであり、金や銀のことではない。
報酬を求めない奉仕は、他人を幸福にするのみならず、我々自身をも幸福にする。
土を耕すのを忘れるということは、自分自身を忘れることだ。

あなたの身にまとわりついた物を、捨てなさい。
持ち物を捨てれば捨てるほど、あなたの魂の表面から所有欲という曇りが消え、その魂は真実の輝きを取り戻す。

何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない。
幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
私は人格をすべて表現するために自由を望む。
間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。
生は死から生じる。麦が芽ぐむためには種子が死なねばならない。
死ぬ覚悟が出来ていれば、人は自由に生きられる。

自分とは異なる考え方を受け容れないのも、暴力のひとつの形である。
それでは真の民主的精神は、いっこうに育たない。
良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない。
周知だからと言って間違いは真実にはならなければ、誰もそう見ないからといって真実が間違いにもならない。例え大衆の支持無くとも、真実は立ち上がる。真実は自立しているから。たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのだ。

精神性の最大の要素は「恐れない心」である。恐怖は精神を蝕む。恐怖に屈すれば、真実さえも抹殺されてしまう。自らが正しいと信ずることを恐れずに実行する。
臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。
偉大な人は常に一人立つ。
物事は、初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである。

非協力運動は、無意識のうちに悪に加担してきたことに対する抗議だ
暴力によって得られた勝利は敗北に等しい。それはほんの一瞬しか続かない。
敵と相対するときには、その敵を愛で征服しなさい。
世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え去るであろう。
非暴力は、暴力よりも無限に優れているし、許すことは、処罰するより遥かに男らしい。
弱者は決して許すことができない。許しとは強者の態度である。
博愛を実践するには、最大の勇気が必要である。
もし、一人が最高の愛を成就するならば、それは、百万の憎悪を消すのに十分である。
非暴力が人間の理法であるならば、未来は女性とともにある。

わたしたちの歴史は、戦いの記録で埋められている。
まるで、この世界は戦争や暴力によってつくられたかのようだ。
でも、それが本当だとすれば、世界にはなぜまだこんなにも大勢の人々が生きているのだろう。
この事実は、極めてシンプルなことを物語る。
わたしたちの世界は、戦争や暴力によってではなく、慈悲と愛の力でできているということを。

私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ。
束縛があるからこそ私は飛べるのだ。悲しみがあるからこそ高く舞い上がれるのだ逆境があるからこそ私は走れるのだ。涙があるからこそ私は前に進めるのだ。
人は微笑みで悲しみを乗り越える。涙は悲しみを倍にするから。
人間性に対する信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。

すべての人の目から、あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである。
目的を見つけよ。意志はついてくる。
心からの祈りによって、成し遂げられないものは、この世に無い。
目標はつねに、われわれから後ずさりする。
善きことは、カタツムリの速度で動く。
行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
人生は、速度を上げるだけが能ではない。
あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
なぜならそれは、世界を変えるためではなく、世界によって 自分が変えられないようにするためだからだ。
みたいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい。
私の生き様こそ、私が伝えたいものである。



私は、あなたがた日本人に悪意を持っているわけではありません。あなたがた日本人はアジア人のアジアという崇高な希望を持っていました。しかし、今では、それも帝国主義の野望にすぎません。そして、その野望を実現できずにアジアを解体する張本人となってしまうかも知れません。世界の列強と肩を並べたいというのが、あなたがた日本人の野望でした。しかし、中国を侵略したり、ドイツやイタリアと同盟を結ぶことによって実現するものではないはずです。あなたがたは、いかなる訴えにも耳を傾けようとはなさらない。ただ、剣にのみ耳を貸す民族と聞いています。それが大きな誤解でありますように。 あなたがたの友 ガンディーより。