原稿

原稿

「マトリックスの真実」「おカネの真実」「空前絶後の社会運動」「志の世界」「大震災の前線」「右傾化選挙の中で」
世の中の根本的な仕組み、神とは、支配とは、おカネとは、社会とは、人間とは、・・・根源から、そして、前線から、書きました。
読んで面白いと思った方は、どんどん転送やコピー配布をして頂ければ幸いです。


2011/11/26

国と国の共生


 一年くらい前、御徒町のスタバで金鋒博士としゃべったことを原稿化したもの、アップします。尖閣で騒いでいた頃のことです。考えてみれば、NS乳酸菌を始めた頃も、冷凍ぎょうざ事件で揺れていて、商品化がたいへんでした。


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(佐々木)
日中関係がよくないことに、私はとても心を痛めています。博士と一緒に事業やってから、もう二年になりますが、実は、この間、契約書すら満足にかわしていないのに、トラブルが一度もないんです。この間、目先の利益のために、私との約束破って、結果、関係を絶った日本企業が、何社あったかを考えると、本当に、あきれてしまいます。国民性の問題なんて存在しないって私は思います。

(金)
あの島には、誰も人が住んでいないんだから、誰のものとか主張しないで、皆で魚とればいいんですよ。鄧小平が訪日した際、尖閣列島の問題についてこういいました。「私達は、賢くないのでこの問題を解決できません。しかし、私達の子孫はより賢いでしょうから、きっと解決してくれるでしょう。」そう言って、問題を棚上げしてしまったのです。これは、とても賢明なやり方です。今、交渉して譲歩したら、どちらの国の政治家もメディアからとても批判されます。だから、解決しないのが一番いいのです。冷却期間をおけば、やがて穏やかに話しをすることができるようになります。興奮状態だと、相手のいいところは見えません。悪いところしか見えないと正しい判断力がなくなります。何十年も、問題にならなかったのに、何故、今、突然、問題にするんでしょう。そうする必要はないです。

私は、武力も戦争も一切、反対です。共生のために話し合いをすればいいんです。

  資源が足りないからと言って、武力で奪うというアメリカのようなやり方には同意しません。石油のために、アフガニスタン、イラク、そしてイランと争うアメリカのやり方は最低です。

 たとえ、武力で一時的に勝ったとしても、その後、永遠に負けます。イギリスもフランスも、武力で、どんどん国を大きくしたけど、結局、もとの大きさにもどりました。その後、ドイツや日本も同じことになりました。そして、最後に、広島や沖縄の人のように、とてもつらい目に会うことになってしまいます。悪いのはリーダー達なのに、ひどい目にあうのは、国民です。

 デモで、他人のものを破壊するのは、本当によくないことです。日本の商品壊したかったら、自分で買ってやればいいんです。誰もそういうことをしない。

(佐々木)
 博士は、日本で学位をとっているので、前回の小泉さんの靖国訪問の時でも、難しい立場だったと聞きました。

(金)
 「日本製のパソコン捨てろ」と言われたので、「じゃあ、あなたも、家の日本製のテレビ捨てなさい。パソコンの中の日本製のチップも」と切り返したら、何も言わなくなりました。以前は、学位を捨てろと言われたので、じゃあ、日本語捨てろと言いました。政治という言葉も、経済、科学、共産党という言葉まで、実は、日本でできた単語を中国が輸入して使っています。日本語捨てると、人民日報もほとんど読めなくなるんです。

(佐々木)
感情的に、国どうしの排斥運動をするというのは、つくづく愚かしいと思います。そういうことがエスカレートして、戦争が起こったら、困るのは、国民なんだから。

(金)
武器をもたないのが一番大事です。武器をもたずに喧嘩したら、死ぬことは滅多にないけど、武器をもった途端、危険になります。銃をもったら、撃たないと殺される可能性が高くなります。あなたを殺さないと私が死ぬという状況がすぐにうまれてしまいます。
この間、日本のホテルでテレビを見ていたら、素晴らしい番組をやっていました。ある村の土地を企業が買いました。ところが、その土地の利用目的は、「戦争ゲーム」だったんです。それを知った住民たちは反対運動を始めました。インタビューを受けたお年寄りの言葉は素晴らしかった。「私達は、子孫に銃を忘れて欲しいんです」と言っていました。まさに、ガンジーのような人、英雄だと思います。結局、地域の人がほとんど反対したので、企業はあきらめました。インタビューした人は、「ただのゲームですよ、テレビゲームで人を殺しているより、体を動かした方が健康的でしょう。」と言ってましたが、違います。殺人、戦争は駄目です。運動のやり方は他にいくらでもあります。中国で同じことが起こったら、村の収入になると言って賛成する人ばっかりだと思います。私は、感動したので、中国に帰って、この話をいろんな人にしています。学者にも、学生にも。
武力で強くなる必要はないのです。これはバクテリアの世界も一緒です。ピロリ菌を殺すために抗生物質のめば他の菌も破壊します。ピロリ菌なくなっても、糖尿病になるかもしれない。でも、乳酸菌を飲めば、他の物は、破壊しないんです。国の問題も一緒です。

(佐々木)
日本でなぜ、戦国時代がおこったのか突き詰めれば、ポルトガル人が鉄砲もってきたからといっても間違いじゃないです。その後、日本を統一した徳川家康は、日本から鉄砲をなくしてしまったんですね。だから、日本に長い平和が訪れました。これは、本当に大事なことです。

(金)
万が一、武器をもたない人を武器で襲ったら、それは、犯罪になります。武器をもたなかったら警察と喧嘩してもこわくありません。それでいいのです。もたないのが、一番安全なのです。ガンジーは今でも、世界中で尊敬されていますが、ヒトラーやスターリンを尊敬する人はいません。最近、日本がアメリカとの同盟関係の中で、武器を輸出することに合意したと中国で報道されました。最初は防衛のためと言って武器をつくっても、やがて、お金のために、それを売るようになります。これは、米つくるよりお金になると言って、アヘンつくるのと変わらないです。

また、尖閣の事件の後、福島県で、中国人観光客の乗った観光バスがたくさんの日本人に取り囲まれて、抗議行動されたのが中国のテレビで報道されたんですが、それ以来、中国から、日本には、観光客がほとんど行かなくなってしまいました。

(佐々木)
マスメディアはいつも、自分達に都合がいいように、相手の悪いところだけ報道するから、本当に気をつけないといけないです。東大の卒業式で総代を務めた博士は、誰がみてもエリートだと思いますが、中国の指導者層でこうした平和と共生の思想をもっている人がいるということを私は一人でも多くの日本人に知ってもらいたいんです。

(金)
この間、一緒に沖縄の平和祈念公園に行きましたけど、あそこに書かれていた平和の言葉は本当に素晴らしくて、感動しました。あんなすばらしい文章、今まで、見たことがないくらいでした。

(佐々木)
博士のお兄さんは、日本でいえば次官クラスにあたる中国政府の要職にいた方ですが、そのお兄さんのたってのリクエストで、みんなで平和祈念公園に行ったんですね。お兄さんは、あまり脚の具合がよくないんだけど、それでも、うだる猛暑の中、広い公園をさんざん歩き回って、日本の戦没者に祈りを捧げていました。私はそれに感動を覚えました。ちょうどその数日前、日本の官房副長官が、沖縄県知事を訪問して、日米合意を守って欲しいと要望したと報道されていて、私は、ほんとに情けない気持ちになりました。私は、民主党時代、副長官と同じグループにいて、個人的には、ずいぶんお世話にもなったんですけど、今では、本当に、ため息しかでません。

(金)
アメリカは日本をコントロールしたいから同盟を結んでいるだけで、実際に日本を守るわけはないと思います。日本はトラですからね。歴史上、小さい国から大きな国に戦争を仕掛けたのは、日本だけでしょう。中国、ロシア、それからアメリカですよね。トラは、檻の中に入れる必要がありますから。中国人は、比較的知識のない人は、アメリカが好きですが、知識層には、アメリカ嫌いが多いんです。

(佐々木)
なるほど。でも、日本は、戦争の反省の上にたって憲法で戦争しないと決めているわけだから、もうやらないですよ。とは言え、憲法を変えて戦争できるようにすべきだと考える国会議員が、今では、圧倒的に多いので、テロのひとつでも起こったら、いつでも、憲法を変えられる状態です。
長い歴史を素直な視点でみると、支配者の一貫した意図は人口を減らすということだと言えると思います。大きな不況で、失業者があふれたところで、国の対立をつくって、そういう人達を戦場に送って、殺し合いをさせる。今は、まさに日本がアジア進出した時代の空気と似ていると思います。被害を受けるのはいつも普通の人達だから、政府やマスメディアが対立を煽っても、感情的になって、それにのってはいけないです。不況がひどくなったら、途端に、国境紛争がいくつも起き出しました。これは、本当に危ない信号です。

(金)
私が最初に日本に留学したのは、一九八七年ですが、それまでの日本の政治家は素晴らしかったと思います。軍事はやらずに、経済の発展を目指して、戦後の貧しい国から、あっという間に、世界一の経済大国になりました。今、日本は、経済が駄目で、政治家は目標を示せないから、隣国と問題を起こして、愛国者のふりをして、国民のナショナリズムをかきたてています。これは、本当によくない姿勢です。

中国は、いろんな国と国境を接していて、常に、そこでトラブルが起こります。でも、そこで軍が関与したら、国と国の問題になってしまうので、決して軍は関与しないで、民間どうしに解決をまかせます。隣国との国境の画定も、時間かけて、話しあって、できるだけ、分かりやすい国境線を引いてきました。
そもそも戦争が起こると、国境線が変わるのだから、それ以前の領土のことを言っても、意味がないのです。沖縄だって、昔は、中国に税金を払っていた時代もあるし、そもそもアメリカが沖縄を返還しなかったら、尖閣の問題も存在しないのです。国境の小さなトラブルをわざわざ大きくする必要はないのです。それは、経験が足りないのかも知れません。

(金)
私は、いつも日本と中国を行ったり来たりしているので、よく、中国でこういう質問をされます。「日本人は中国人嫌いですか?中国と戦争したいんですか?」
私は、こう、答えます。
「今までは決してそんなことはありませんでした。日本に行くと、とても安全な国だという印象をもちます。街の中では、警察の数が少ないんです。軍人は一人も見かけません。つまり、銃をもっている人をほとんど見ないんです。戦争が好きな国には見えません。ときどき、デモをやってるのを見かけますが、あれは自由な国だからでしょう。」

(佐々木)
日本は、デモに参加する人が本当に少ないんです。特にヨーロッパだと社会問題が起こると、すぐに何十万人も集まって、大規模なデモになりますが、日本じゃそういうことがほとんどない。

(金)
日本人は、イライラして興奮している人が少ないと思います。もし、中国で自由にデモをやらせたら、きっと共産党の悪口を言う人が多いんだろうと思います。
北朝鮮の問題でも、穏やかに話せばいいのです。そして経済支援すればいい。トップの政治指導者は、決して謝罪はできないのだから、謝罪しろというのは、無意味です。中国の諺に、「牛に琴を弾く」というものがありますが、まさにそれです。人間は、極度に貧困状態に陥ると、死んでも怖くなくなります。そういう人達と喧嘩してはいけないです。アメリカが中東で戦争してもうまくいかないのは、豊かな人は、戦争に行きたくないからでしょう。経済力のある国の人は、政府に戦争に行けと言われても、行きたがらないのです。朝鮮の人も、日本のおにぎりを食べたら、誰も、戦争する気にならないでしょう。

(佐々木)
今、世界中で景気が悪くて、失業者がどんどん増え出しています。でも、恐慌で仕事を失った人達を戦場に送り出して殺し合いをさせるという歴史のパターンは、もう、繰り返してはいけないんです。

(金)
中国と日本は、民族のDNAということであれば、ほとんど区別ができないくらいですが、文化もとても近いんです。どちらも漢字を使うし、日本人がお寺に参拝にいくように、中国でも同じことをします。私と同じような考えをもつ中国人も、決してすくなくないのです。

(佐々木)
中国では、宗教はどうなんですか?

(金)
文化大革命の時代は、宗教はただの迷信だとして、禁止されていましたが、今、仏教もキリスト教も信者の数が増えています。

(佐々木)
なるほど、私たちは、ほとんど同じDNAをもっているだけじゃなく、同じ文化ももっているということを、今は、本当に、深く認識する必要があります。そういう時代ですね。

2011/10/05

ガンジー


最近、私を研究対象にしてくださっていると言う方がチラホラいて、何とまぁと思ってしまいますが、その時間をどうぞ、ガンジーにあててください。これから、とっても大事です。

1982年に公開された映画「ガンディー」のラストで、こんなシーンがあります。
ミラベンが、激化するヒンドゥーとイスラムの紛争を止めるために断食をするガンディーに語りかけます。
「バプー。戦いは終わりました。騒ぎは収まったのです。」
「老人の命を救うためのウソならやめてくれ。」
「いいえ どこの寺やモクスでも人々は誓いました。戦うくらいなら死ぬと」
「全国すべて」
「マウラナ オレンジジュースを 二人で一切れのパンを食べよう」

人類の進化って、突き詰めるとこれしかないと思います。今から65年前のインドで、民がこういう選択をしているということを、私たちは、再認識すべきですし、本当の「革命」って、まさにれでしょう。

ついでに、以下、ガンジーの名言録

・幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
・私は人格をすべて表現するために自由を望む。
・間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。
・弱者は決して許すことができない。許しとは強者の態度である。
・人間性に対する信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。
・みたいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい。
・行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
・土を耕すのを忘れるということは、自分自身を忘れることだ。
・報酬を求めない奉仕は、他人を幸福にするのみならず、我々自身をも幸福にする。
・尊厳を保つためには金は必ずしも必要ではない。
・精神性の最大の要素は「恐れない心」である。恐怖は精神を蝕む
・恐怖に屈すれば、真実さえも抹殺されてしまう。自らが正しいと信ずることを恐れずに実行する。
・臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。
・偉大な人は常に一人立つ。
・もし、一人が最高の愛を成就するならば、それは、百万の憎悪を消すのに十分である。
・物事は、初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである。
・私の生き様こそ、私が伝えたい物である。
・死ぬ覚悟が出来ていれば、人は自由に生きられる。
・非暴力が人間の理法であるならば、未来は女性とともにある。

2011/09/25

小さな革命



今から一年前、稲刈り作業をしている従兄と話していると、こういいました。
「収穫に、何の喜びもない。」
去年の秋田の作は、本当に悪く、さらに、米価も最低でした。

今年、まだ収穫してないのに、来年はああしたい、こうしたいと、私に熱く語ります。初めて挑んだ無肥料無農薬、大成功と言っていいです。それでも、反省点や改良点がいっぱいあって、来年は、もっとよくしたい、そして、もっと作りたい・・・。

最近、幼なじみから電話が来ました。私たちの田んぼの前をたまたま通りかかったので見てみたら、出来が素晴らしかったと言うのです。私は彼が大好きで、今回も一緒にやらないかと誘ったんですが、過去、無農薬で大失敗した経験があって、怖くて一緒にやれませんでした。でも、来年は違うかもしれません。

従兄は、若い頃、うちの親父の借金と田んぼを全部引き受けて、ずいぶん、苦労しました。そして、彼らは、負けると分かっている私の選挙にも、何も言わずに、全力で付き合ってくれました。これは、村社会では、本当にたいへんなことです。

彼らに恩返しをして、故郷を興すために、私は正攻法を選びました。最高の米つくって、直接消費者に届ける。

まだ、米ありますから、ぜひ、食べてください。
http://inochinokate.netからお申込できます。


もう、経済崩壊は、いつ起こってもおかしくないです。
その時、一番大事なのは、米です。
あらゆる穀物の中で、単位面積当たりの収量が一番大きく、何千年でも同じ場所で作ることができ、味が素晴らしいので加工しなくても、そのまま食べられる。

いよいよ、稲刈りです。

 私は、子供の頃無くしたもの、ようやく、取り戻すことができました。

2011/09/22

現代版昭和神聖会をつくろう


昨日、「現代版昭和神聖会をつくろう」という小文をまとめました。ご一読ください。にんげんクラブ会報誌の来月号にのります。来週から、会議が始まります。
いよいよ本番ですかね・・・。

http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/sasaki_shigehito 

2011/09/16

昭和神聖会


昨日、メキキの会の「王仁魂復活プロジェクト」に行って、ショートスピーチしました。
「王仁三郎さんは、行動の人です。命かけて、世の中変えようとして、この世に理想社会つくろうとして、本当にできそうなところまでいった人です。みんな、行動しましょう!!」って言いました。
にんげんクラブの月刊誌に「空前絶後の社会運動」というタイトルで、王仁三郎さんがおこして、わずか1年で800万人もの賛同者を集めてしまった昭和神聖会のことを連載してきましたが、今、まさに必要なのは、このような運動です。それぐらい、経済崩壊はいつ起こってもおかしくないです。王仁三郎さんほどのカリスマは見当たりませんが、皆で力合わせれば、結構なものができると思います。私も6年ぶりに断酒をするので、少しはパワーアップするかと思います。
その後、主だったメンバーで話し込みましたが、「革命」という言葉が自然に飛び出すほど、本気モードでした。
とりあえず、以下、連載をまとめたものが読めるので、お読み頂ければ幸いです。

http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/sasaki_shigehito  

2011/09/13

マアジナル


田口ランディさんから、メールでイベントの案内頂いたついでに、久しぶりに、メールでやり取りしました。「マトリックスの真実」を送って読んでもらったら、「私の新刊、「マアジナル」(角川書店) 「アルカナシカ」(角川学芸出版)の二冊はたぶん、同じことを別の言い方で表現しているだけだと思います。」というコメントでした。

私が、文章を書くきっかけとなったのは、11年前、田口ランディさんに触発されたからでした。田口さん、メルマガ文化をつくった人と言っても過言ではないと思いますが、私は、彼女のメルマガを読んで、生い立ちや人間性がよく似ていることにびっくりし、さらにあんな風になら自分も書けると思って、ふつふつと表現意欲が沸いてきて、さんざん書いたものを一方的に送りつけました。()結局、友達になれて、一緒に仕事したり、旅したりしました。秋田だけじゃなく、台湾占いツアーまで一緒に行きました。その一方的に送りつけていた原稿を一冊にまとめたのが「ウブスナガミ」です。この本、もちろん絶版で、アマゾンでは中古品が高値で売られているのにびっくりしますが、私の手元には、大量の不良在庫があって、希望者には、差し上げています。

でも、田口さんが作家になってから、彼女の作品は、最初の「コンセント」以外、一冊も読んでません。私は、そもそも文芸書ってものに、興味をもてないんですね。

あれから11年、田口さんは、もうお酒も飲まず、作風もがらりと変わったようです。滅多に本を読まない私ですが、とりあえず、アマゾンでマアジナルをクリックしました。

ついでに、私へのコメントもなかなか興味深いです。

「佐々木さんも、自己表現したいアーティスト型の人ですから、先に人を救う事よりも、自分のやりたいことをやればいいのでは?
結果として人や世界が勝手に救われるかもしれません。
それは、予期してやった以上の波及効果があることもあります。
好きなことだけやってれば、あとはどうにかなる……という、考え方は、ダメでしょうかね?」

更にじゃないですが、田口さんが、今度やるイベントというのは、エロティックな恋愛小説の朗読会だそうです。現代社会の3つのタブーのうち、セックスについては、私の担当外だと思いますが、田口さんには、そこをどうやら担っていただけるようです。()

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音楽実験室「新世界」
「月子と私」
 --ある情事の終わり、あるいは始まり--

今回の朗読会は、田口ランディの短編集のなかから、とりわけエロティックな恋愛小説を選びました。
大人の男女のせつない性愛の物語です。かなりきわどい性描写のある小説を、どのように読みこなすか。
朗読者にとっても、観客の皆さんにとってもたいへんスリリングな朗読会となるこことと思います。
朗読者は映画監督であり、個性派俳優としても活躍している利重剛さんと原作者の田口ランディ。
音楽は映画音楽などでおなじみの大友良英さん。そして映像協力として写真家のにのみやさをりさんが参加しています。
作品のラストは朗読者の即興となっており、情事の終わりなのか、あるいは始まりなのかは当日の舞台まで誰にもわかりません。
どのような展開になるのか、参加者全員が作る物語のラストにご注目ください。
終演後には、田口、利重、大友の三人によるフリートークもあり。
写真家にのみやさをりさんの写真と大友良英さんの演奏のコラボレーションもお楽しみください。


原作 田口ランディ
朗読 利重 剛(映画監督・俳優)
   田口ランディ(作家)
音楽 大友 良英(音楽家)
写真 にのみやさをり(写真家) 
   

日時
2011年 9月26日(月)
19時開場 19時30分開演
22時終演(予定)
前売り3000円 当日3500
予約はこちらから
※当日は混雑が予想されますのでご予約をお願いします。


場所
音楽実験室「新世界」
106-0031
港区西麻布1-8-4 三保硝子B1
(最寄り駅:日比谷線六本木駅2番出口)
TEL03-5772-6767
FAX03-5772-6797

2011/09/12

いよいよ


パシフィコのイベントが終わりました。
結局、私は、何ら役に立てず、ただ迷惑かけて終わってしまいましたが、イベント自体は大成功と言って良かったと思います。みなさん、本当にありがとうございます。
船井幸雄さん、私のことを「大好きな」って書いてくれていますが、その二人の息子さん、勝仁さんと佐野浩一さん、ほんと真摯に生きていて、私は大好きです。

会場で、ブログが更新されていないのは何故?って、質問を何度か頂きましたが、フェイスブックで短い近況を書いていると、まとまった文章が書けなくなることに気付きました。こちらもチェックして頂ければ幸いです。http://www.facebook.com/sasaki.shigehito 

それと、もう、まとまった文章を書くこと自体、あまり必要がない気もしています。大事なことは、全部書いてしまった感があります。

大震災からちょうど半年、一段落しました。

私は、次は、「理想社会のモデル」づくりを本気でやります。まずは、くりもとをそうしたいと思います。そこに行くと、誰でも、食べて寝て働くことができ、自然に触れて、人と語らえる。人はこれで十二分に幸せです。くりもとの自然野菜を食べる人が増えれば、場がより充実したものになります。一人でも多くの人に食でつながって欲しいと思います。もう、経済崩壊がいつ起こっても不思議じゃない状況、まったなしです。いくらゴールド買っても救われないって、少し考えれば分かります。来月、いよいよ米の収穫ですが、イベント会場で、月野ことりさんと会って、「糧」のデザインをお願いしました。米本位通貨って、構想した頃は、あまりリアリティがありませんでしたが、今、確かな価値を感じています。
どうぞ、命のかてにご参加ください。http://inochinokate.net そして、くりもとにお越しください。東京から遠くないです。